2010年10月10日

今世生まれてきた目的と使命は?

リーディングNo.7754



質問1  
前世においてのカルマを通して、どの様な心で今世生まれてきたのか。その目的と使命を教えて下さい。 

【 ソース 】 
あなたのところの家族は4人ともマイペースの魂達の集まりです。それぞれが自立しており、その上で、家族としての纏まりを成しています。あなたもその一人です。そのような意味ではお互い、分かり合えるところがあります。自分と違うタイプの人、経歴の人、立場の人のことは、人は中々分からないものです。それに対して、自分と色んな点で似通っている人のことは、分かったり、感じたり、認めたり、受け入れたりしやすいものです。あなた方家族はそのような集まりとして、構成されています。

あなたは自分と似たような性質を持つ、あるいは、意向を持つ、魂達を引き寄せ、自分の願いである、家族を構成することを実現させました。それがあなたの今世の目的です。

あなたは前向きで、積極的、活動的な人です。前世から一本気で、正直で、素直で大らかな人でした。裏表がなく、自分の心の中で工作したり、目論んだりすることが殆どありません。子供のように単純で、自分の中のものを、そのまま外に表し、思ったら行動する、といったように複雑な面がなく、そのままです。自分らしさを周りの人に示してきています。あなた自身としては、別に示しているつもりもないのですが、結果的にそうなっているのです。

それゆえ、今世の使命は、一人一人に対し、出会っていく人達に対して、人にとって自分らしさはいかに大事なことであるかを、身を持って生きた実例として示していくことにあります。

人は他の動物と異なり、口で喋ることができます。言葉による伝達、コミュニケーションです。でもやはり、人間も動物の延長で進化してきていますので、人間の中身の6割は動物なのです。従って、人と人とのコミュニケーションの場合でも、人間の部分の4割は言葉によるやり取りでコミュニケーションをしますが、自分の中の残り6割は、動物の部分を残していますので、人と人とのコミュニケーションの場合でも、6割方は言葉以外の本能的な部分でのやり取りになります。人間がコミュニケーションに限らず、生きていくに際して言葉による理解や学びなど、言葉から受ける影響力は、自分に対しても他者に対しても4割程度です。

例えば、物事が起きてきたり、体験する。自分で感じて判断する、行動するなどのプロセスを見てみましょう。それらは言葉を使った部分は4割程度です。言葉を介在せずに感じて、咄嗟に行動することは多いのです。それで例えば、状況を自分で判断したり、人が人を判断したりして、その上で自分もアクションを起こす、行動します。ですからあなたが言葉で人に説明したり、分からせようとして、人に影響を与えている部分は3~4割程度です。実際は、あなたが人に及ぼしている影響、人と人との関わりの相互影響の多くは、言葉以前の行動や動きだということです。

つまり、言わんとすることは、言葉で喋るよりも、身体で喋る部分の方が大きな比重を占めているのが、人間だということです。ですから、人が人を理解したり、判断する時は相手の言ってくる言葉の内容を聞いて判断したり、理解している部分よりも、相手の動作や態度、日頃の行動などで判断したり、その人を理解しようとする比重の方が大きいということです。

人間にとって言葉は大事な媒介手段です。しかし、それ以上に人は行動で喋ります。ですから、あなたが身を持って自分を示しているというのは、口の言葉で喋っていなくても、「私はこう思っていますよ。私の信念はこういうことで、ほら、それがこのような行動として現れているのですよ。自分でもそれを意図して、このように動いているのですよ。それが私の表明です。皆さんも私の動きによって、私を分かってもらえるでしょう。私の方でもほら、このような動きを通して人生に於いて、何がいかに大事かを行動という喋りで示して教えようとしていますよ。それに気付いて下さいね」。これがあなたの使命です。

人はその動作や行動で人に何か大事な意思表示をして、他の人を教育しているのです。本人は別に分からせようとか、まして、人を教育しようなどというつもりは殆どありません。でも、表面の意識の奥にある深層意識で、相手の動きや行動や反応をキャッチして、人は人から学べます。影響も受けているのです。

それに対して、その人が喋っている部分はあまり聞いていません。そのようなところが人間にはあります。そしてそれがあなたの独自性なのです。つまり、以上は一般的な説明のように聞こえたかもしれませんが、取り分け、あなたの場合は、こういった色彩が濃厚でこれに気付き着目することによって、自分の独自性を自分で見破り、自分を目一杯活かし、開花させていくことがどうやら自分の場合はできるということらしい、ということに思いいたります。

あなたは実行の人なので、特に自分の思いが行動で表現されています。また、あなたは既にお伝えしましたように、正直者ですので、行動で端的に喋っています。あなたの周りの人達も「ああ、この人はこういう人で、こういうつもりで行動しているんだな。こういうことを伝えていきたいんだな」ということがあなたの動きで、また対処の仕方で、はっきり分かります。

あなたは本心を隠したり、工作して、違った形で動いたりすることが殆どありません。控えるということも少ないのです。でも、その分、例えば、自分の子供が自分を表現しないとよく分からないようです。自分に、そのような部分が少ないので。あなたは単純に自分がこうだから、人も多分こうであろうと捉える節が強いようです。

また、あなたの特徴は人は自分と同じようであって欲しいとも、どこかで期待しているのです。それであなたは自分と同じようなタイプの人に対しては、非常に喜び、安心し、共鳴し、分かり合えたと感じ取ります。これがあなたの特徴です。

あなたは単純でストレートです。それで自分と違うようなタイプはよく分からないし、不安になります。自分と同じようであって欲しいと思います。あなたが大切にしているのは、お互いの繋がりです、連帯意識です。自分が感じたことは相手も感じている。私が分かったことは相手も分かっている。情報を共有している。感情も共有している。価値観と歩んでいく方向もほぼ同じである。そのような時、あなたはとても安心納得し、これが愛だと思います。そのようにあなたは、思うのです。でも、世の中を見ると、必ずしもそうではないのですよ。

例えば、学校の授業で30人の児童達が教室の真ん中に花瓶を置き、花をさして、それを30人の子供達が描いたとしましょう。同じ絵を描いても、びっくりするぐらい、皆違って描きますね。

先ず、描くタッチが違うし、それから子供達が座った位置で同じ花でも見える面が、角度で違ってきます。また、背の高い子、小さい子によって、上の方から描くか、下の方から描くかでも微妙に違いが出ます。これは人生を象徴しています。同じ人間に対し、同じ状況に対し、同じ出来事に対し、人が皆同じ様に捉え、感じ、体験しているとは思わないことです。

あなたは“違う”ということは嫌だし、違うということがよく分かりません。皆同じだと思っているし、同じであって欲しいと願っているのです。

今世のあなたは、その連帯意識、同一性を大切にし、それを周りに示していくと共に、あなた自身の留意点としては、「人はそれぞれ違うものなんだ、同じ物や人、同じ出来事を見ても、皆違うことを言うし、違って捉えているんだ。そしてそれで良いんだ。お互いに学び合えるし、豊かにし合えるのだから」。このようなところに達すること。それがあなたの今世の目標です。

その為、結婚した相手の人とはかなり、タイプや方向が似通っていましたが、少し彼の方が別の方にも意識を向け始めると、不安になり、悲しく感じました。あなたはそのようなことへの対応が苦手なのです。

また、チャレンジとして二人の間に出てきた、子供達は、本筋はあなたや夫に似ているのですが、少し現われ方として、例えば母親のあなたのようには、自分を表現しない。何故だろう、とあなたを動揺させます。寂しくさせます。それはあなたの今世の気付くべき点、取り入れるべき点を子供が指し示しているのです。子供を通して神が指し示してこられているのです。

あなたは一丸となって前世から何かに取り組む時、とても意欲的で、元気でした。でも、ちょっと応用問題で捻られると、途端に分からなくなり、対応が困難になりました。

今世では、変化に強い人を目指しましょう。多少、変更や修正があっても、自分をそれに合わせて変えていく、捉え方を変える、見方を変える。時には価値観を変える。好みさえ変える。当然、やり方も変える。そのようなことが出来るようになりますように。あなたの奥深い意識の中を翻訳してこのように言いました。

でも、あなたの良さは素晴らしいものがあるのです。素直で、そのままを出せる人です。あなたは勇気と思いやりと実行の人です。それはとてもかけがえの無い尊い資質です。今の時代、状況の中で失われつつある資質です。

あなたは自分の生き様を通して、周りに喋っています。メッセージを伝えています。「忘れてはいませんか、このような面を。はい、私がそれです。私はそれを出しています。どうかこのような面を皆さん方も思い出して、自分の中でそれを認め、育て、発揮して下さいよ」。あなたからのメッセージはこれです。

同時にあなたの側としては、他の人達から、それぞれの人の事情を酌んであげて、なるほどと分かってあげ、それを受け止めて、相手に応じて合わせていってあげる。そのようなことができると、あなたは色々な人のことが分かって、心がバラエティーに富みます。

質問2  
夫(19**年**月**日生まれ)Aと今世夫婦として出会った目的、また今後夫婦としてどのような関係を築いていったらよろしいでしょうか、お教え下さい。 

【 ソース 】 
我儘で、子供っぽい人です。妻のあなたに甘えています。自由奔放です。あまり、他の人のことを考慮にいれられません。それで良いと思っている節があります。ただ、悪気は無く、自分の気持ちに良くも悪くも正直な人です。その辺はあなたに似ています。同じ者同士が人生の歩みの途上、出会って、お互いに分かり合えて、結ばれた関係です。しかし、二人ともそのような歩み方がどこかに残っている為、特に男性である彼の方は、未だにそれが止まず、その生き方を以前の延長として結婚した後も続けています。

あなたは単純に、彼と出会って結婚したので、家庭の方に特に子供の方に愛を向け始めました。しかし、彼の方は、家庭や子供に向けるということをさほどせずに、ちょうど結婚前にあなたと出会うのを求めるような生き方をそのまま、結婚した後でも続けています。

彼の課題は、あなたと同じように、家庭に対して愛情の責任を感じ、それを果たしていくことです。

例えば、あなたと言う妻の気持ちを感じ取って、自分の行動に責任を取っていくことが彼には必要です。同時に、あなたの方は、もし、この自分が女性ではなく男性だったとしたら、彼のように生きたかもしれない、と思い始めます。立場を置き換えて想定してみる。そこで成長が始まり、相手を理解でき、感じ取れて、エネルギーが交換され、カルマが解消して、しっくりいくようになります。

それは必ずや、相手の心にも静かながら衝撃を与えます。そうすると、相手の中に内なる良心が目覚め、相手に対してすまなかったという、思いが湧いてきて、行動にブレーキがかかり始めます。

あなたにも出来ることがあるということです。あなたは彼の前で無力なのではありません。お互いに共感し合える部分と、ちょうど鉄道の線路のように、どこまで行っても交わらず、平行路線のまま行ってしまう所との両方があるのです。線路はあくまで自分を押し通し貫いている為、交わりようがありません。距離さえ近づきません。遠ざかりもしませんが。それが自分を固く保ち、自分はあくまで自分であり、相手は相手でしかありえない、と言う捉え方やスタンスです。それでは成長も改善も解決も見込まれません。そうではなく、自分を他人として見ること、他人を自分として見ること。それによって交差し始めます。それが愛です。柔軟性です。心の豊かさです。

先ず、あなたからそのことを行い始めましょう。あなたは既にそれを行い始めているのです。それがこの1~2年のあなたの成果です。あなたはそのようになってきています。柔軟になって成長してきているのです。その甲斐あって少しづつ良い影響が及び、事態も改善に向かっています。

何か人間関係で難しくなった時、人は相手に問題があると見なし、相手に変わることを要求します。相手が変わらない内は、改善はしないと言うわけです。しかし、それは難しいのです。相手と過去とは変えられません。でも、自分と未来とは変えられます。未来を変えるのは現状からです。それで、何かあった時に、たとえ相手に問題がある、原因がある場合でも、相手を変えようとしたり、それを期待するのではなく、自分を変える。それによって相手に衝撃を加えます。結果的には相手は柔らかくなり、上手くいくようになるのです。たとえ、相手が変わらないままであっても、相手との関係は変わります。それで十分なのです。自分を変えることによってしか相手との関係は変えられません。

あなたはこのように自分の頑固さを彼を通して学ばせられ、訓練を受けるように神によって仕向けられています。あなたがそのように取り組むことで、それは彼の成長をも助けることになるに違いないのです。

そしたら一段成長した高みに上り、そこでこれまでよりもっとより良い関係性が待ち受けていることでしょう。そしてそれが子供達にも及んでいくようにもなります。それが子供達への最上の教育法です。あなたは既にその流れに乗り始めているのです。このリーディングの機会を作り出したのも、他ならぬあなたですから。求める者は与えられます。これからも求め続けましょう。

質問3  
長男(19**年**月**日生まれ)Bは私の目から見て、何を考えているかわからず、時より戸惑いを覚えます。母親としてどのような心で接していく必要があるのか。また、私が長男を通して学ぶべき事があればお教え下さい。また、将来性もあわせてお教え下さい。 

【 ソース 】 
あなたは余りまだ、気付いていないかも知れませんが、上の子と下の子とでは、そっくりなのです。あなたは二人の子供は対照的な性格だと捉えているようです。

次のように言いましょう。二人はそっくりです。現われ方だけが対照的になっています。あなたは凄く単純に捉える人なので、現われ出ている所だけを見て、随分違った性格の兄弟だなと思っているようです。本は殆ど同じで、現われ方だけが違ってるのに。それを先ず理解しましょう。

では何故、現われ方がこうも兄弟で違って出ているのでしょう。それは長男と次男の違いです。一度長男が次男であり、次男が長男として先に生まれてきたとしたならと、頭の中で想定して見て下さい。恐らく長男は次男のように振る舞い、次男は長男のように振舞っていることでしょう。この世に出てくる順番が代わっただけで。

人間は多分に環境の産物です。特に兄弟、姉妹はそうなのです。これもあなたの学びの一部です。ということは、自分がこのようなことを分かってあげて、長男の立場、次男の立場を理解し、考慮に入れてあげながら、長男は自分を生きておらず、立場と役柄を演じているのだという理解に達することでしょう。

そうすると、彼の本心、彼の素地をあなたは感じ取り、それを受け入れ始めます。これにより、彼の心が「自分はお母さんにやっと分かってもらえた」と安心し心を開き、自分を現わし出すことでしょう。演じているものがその人とは限らないのですよ。あなたは演じているものをその人と捉える傾向が強いようですね。自分がそうだからです。あなたは演じませんね。そのままを出すだけの人ですから。だから、分かりません。

長男に出てくるメリットとデメリットと、両方あります。本当はこのように良い悪いとは分けられませんが、分かりやすくこのようにしているだけです。説明として。長男として出てきた辛い立場は、責任があり、愛が下の子に移っていくことです。親の愛が次に生まれた子に移ります。自分はしっかりしなければと思い始めます。それで我儘できなくなります。したかったのに。そのような辛い立場や自分を抑えている部分を感じ取ってあげましょう。そこで母と長男の間にエネルギーの交換がなされ、彼の心が解けていきます。

そしたら、彼は安心し、「そんなに長男を演じなくてもいいんだな、少なくともお母さんの前ではそれをしなくてよくなったんだな」と、安心し、自分の心を開いて、本心を出してくれるようになることでしょう。長男も中々辛い立場なのです。

彼は前世から絵を描いたり、物を組み立てたり、設計図を描いたりしてきました。また、楽器を作ったり、機械いじりをしてきました。でも、自然にも親しむ時もあって、植物栽培をしていた時もありました。技術系に適しており、研究者タイプです。工学系に将来進むか、もし、文科系に進んだ場合でも、人文科学の研究や探究に向かっていく感じです。

あるいは、文字通りそのような形で出なくても、必ず仕事に就く場合、そのような性質を帯びたことを結局は果たしていくようになるのでしょう。彼の探究心旺盛な面と先を見越す能力、そして、人に甘えずしっかり取り組んでいく面を評価し、サポートしていってあげましょう。

質問4  
次男(19**年**月**日生まれ)Cは私の目から見て放っておいても自分なりに生きていく感じがしております。母親としてどのような心で接していく必要があるのか、また、私が次男を通して学ぶべき事があればお教え下さい。また、将来性もあわせてお教え下さい。 

【 ソース 】 
この兄弟は前世に於いても、何遍も何遍も兄弟として転生してきています。ただ、面白いのは兄と弟が交代々々で出てきている点です。だからこそ、先ほどのような喩えをお話したのです。「長男が次男として出てきたら、次男が長男と出てきたら、全く現われ方は逆になっていたでしょうに」と述べたのです。実際そのようなことが過去に何遍もあった兄弟だからです。

その意味で二人とも演ずるのが上手な所があります。演じている部分と本人の本心とは異なる場合がある、ということです。それは、嘘をついているということとは違うのです。役割を果たしているということに近いのです。

自分の心に正直に生きる尊さがあります。例えばあなたのように。同時に一方で、「自分を保留にしつつ、役目優先、立場優先、状況優先、必要性優先で応ずる、演ずる、ということで、知らず知らず自分のカルマが解消し、成長でき、役目を通して、社会にお役に立てる」という面もあるのです。

どうやらこの兄弟はそのような部分を、親のあなたに教えようとしているかのようで、取り分け、次男は母親のあなたにそれに気付くようにと示しています。本人の表面の意識は、そのようなつもりはよもやありません。ただ彼の奥深い意識は、それが分かって行っているし、先ずもって、神がその子を通して、母親のあなたにそのことに気付くようにされています。

このように役柄を演ずる、例えば、次男の立場を演ずる、と言うのは、ある意味重要なことなのです。何故なら、神様からポジションや役柄は与えられます。自分を忘れる位、立場や役目に忠実に徹する時にこそ、自分の性格がきょうせい矯正され、カルマは解消へと向かい、成長でき、魂が丸みを帯び、より完全になっていくからです。また、役目に徹することで社会に貢献でき、周りとの秩序も保たれます。「そのようなことが、世の中では大事なことですよ」と行動でもって、母親のあなたに喋っています。メッセージを伝えています。

一方、母親のあなたは親として、「それもそうだけれども、私のように素直に自分の心で生き、それをそのまま行動で表明していくこともまた、真実なのよ」と、あなたはその子に言いたげであるかのようです。それも大切なことなのです。

このように母と息子とで学び合って、バランスを取り合っているのです。それが神のねら狙いです。勿論、細かく見れば他の色々なことも関与してはいます。ただ大筋としては、このようなことがあるということです。

さて、その子の将来性に焦点を当ててみると、教育関係に向かうか、或いは、研究開発など最先端の技術産業に向かうかの、どちらかでしょう。兄の方がどちらかと言うと、伝統的な、あるいは保守的な研究や技術の面で働きます。

それに対し、弟の方はもっと最先端の部門で働くのでしょう。改革好きです。変えていくのが好きです。色々なことに興味を持つでしょう。人との関わりも好むでしょう。

ただ思春期になると、14歳から16~7歳にかけて、この子は今の明るさが一時失せるでしょう。否定的で批判的な心が芽生えるでしょう。しかし、その時に母親としてあわ慌てふためいてはいけません。子供の心が様変わりしたのではないのです。成長の過渡的な一形態を通り抜けていくだけです。そこで、母親が疑わず、たじろがず、一貫した心で、受け止め続け、見守ってあげることで、その途中のプロセスを安全に、彼は通り抜けて行き、そこで大人になっていきます。そうしたら、社会に役立つ、素晴らしい知性を発揮し、また、人を信頼でき、人の心を大切にできる人間として生きていけるようになることでしょう。

リーディングを終了します。

(ありがとうございました)

<了>