2012年9月6日

髪の毛が薄くなってきているのはカルマの影響?


1998.12.10 パーソナルリーディングNo.3588 
【質問1】私の過去生は全部で何回、転生し 、どこに転生し、どんなことをしていたのか、私のカルマとは何であるのか、髪の毛が薄くなってきているのは過去生のカルマから来ているのでしょうか、お教えください。

【ソース】分かること、分かってきたことから順々にお伝えしていきましょう。まず前世で、技術者であったことが多かったというのが判明してきています。熟練工であったり、あるいは機械工などであったりです。精密機械工といったことで、その器用さや、手先の細やかさを活かして生きていた人です。

奉仕的な面があり、物を運んだり、移動したり、さばいたり、処理したりといったことで、体を使いこなしていた前世もありました。荷造りとか運送業などです。他に前世でのあなたの姿や職業というのを見ていきますと、文学ではないのですが、文章や言葉に関わる仕事に従事していたことがありました。言語学とか比較文化論などに関わる仕事です。

他にはデザイナーであったり、建築方面の技師であったりなど、設計や製図などに関わっていた時がありました。他に画家のように、写実画や、象徴画などを描いていた時もありました。また楽器を作ったり、調律したりといった仕事をしていた時もあります。他には分析したりなど、農業や牧畜の方面での研究調査官とでも言ってよいような役職に就いていた前世もありました。

他には宗教の方面での神官や僧侶であったという前世もあります。宗教関係の法具や道具を作ったり、並べたり、揃えたり、磨いたりといった仕事もしていました。また日常生活の便利な道具を作り出したり、改良したり、修理したりなどの仕事をしていた時もあります。また瞑想したり、催眠のようなことに関わっていた仕事もあります。

地球上で生まれ変わってきた回数は43回から48回、47、48回ぐらいです。幅をもたせて述べましたのは過渡期や移行期を含めるか含めないかの違いがあるからです。つまり、少ない方の回数は含めない回数、多い方の回数はそういった過渡的な形態を含めた回数です。あるいはすぐ生まれて亡くなるなども含めた回数です。例えば生後3週間で他界した前世など、そのようなものがあったようで、それを含めるかどうかにもよります。

過渡的形態というのは別に動物進化論からしての猿とかチンパンジーであったということではありません。あるいは北京原人であったというような意味ではありません。むしろもっとアストラル的な形態を帯びた精妙な体、まだ肉体に固まっていない物質化がまだ不徹底な形態を指して述べています。実際の形態としてはアメーバ状であったり、カンガルーのような形態だったのです。猿やチンパンジーというよりは、あるいは原人や猿人というよりは。

生まれ変わりの舞台となってきたのはモンゴルやチベット、中国、中央アジア、デカン高原、トルキスタン、東南アジア、マレー諸島、南太平洋諸島、北米、中南米などが主です。他に広げればアフリカ、ヨーロッパ、オリエント世界なども浮かんできます。もう少し見ていきましょう。

モンゴルの方に生きていた前世では研究をしたり、調査をしたり、実験をしたりしていました。主に家畜とか、あるいは植物に対してです。分析するのが得意で、とても緻密な頭脳の持ち主でした。調べ上げるのが得意で、またチェック機能も果たしていました。

例えば肥料や土壌の成分や養分を分析したり、解析して、良い肥料と問題のある肥料を見分けたり、あるいは改良するために別の物をそこに投入したり、加えたりしました。また家畜の餌などの肥料も調べ上げて家畜が死んだり、おなかをこわさないように、また、良い体づくりになるように食べ物をよく選別したり、工夫したりしていました。

チベットの方での別の前世では儀礼用の法具とか道具を作っていたり、あるいはそれをチェックしたり、並べたり、セットしたりしていました。宗教儀礼自体にも関与していました。

中国での前世では大らかな人であり、寛大でした。しかし細かなところもあり、何か二面性があるように見られていました。あなた自身は自分では矛盾は感じず、明るくて大らかなところ、また陽気なところ、明るいところ、ユーモラスなところと、非常に細かく厳しい神経質なところがあるのを自分で気づいていて特に矛盾は感じてはいませんでした。

旅が好きで、いろんな趣味を持っており、例えば釣りのようなこととか他の人とおしゃべりをしたり、花札のようなもので遊んだり、ゲームも好きで、得意でした。また書物も時に読むことがあり、自分でも文章を書いたりなどしていました。また絵も嗜(たしな)み、なかなか多芸、多才な人でした。

東南アジアの方での前世では座禅の修行のようなことに励んでいて、いろんなアドバイスをしたり、指示したり、指摘したりもしていました。教育者だったのです。また道具を作るのが得意で、例えば箒(ほうき)とかちり取りみたいな物を上手に拵(こしら)えてしまい、使い方まで指示したり、指導したりもしていました。綺麗好きなところがありました。

アトランティスでの前世では電気関係の仕事に従事していました。何ボルト位なのかそれを調べて、ちょうど良いぐらいの所にする調整役でした。また音声に関しても働きをしており、何メガホン位がちょうど良いか調べ上げ、データもとっていました。またテレビやラジオやコンピューターのような物に関わっていて、情報や通信、メディアの方面とも関わりがありました。また、多少霊的なことや宗教的なことにも関心がありました。

日本での古代の前世では深く考えこむ人で、哲学者のようでした。設計技師であり、監督官をも兼ねていました。土こうの作り方、土工の行い方、土の盛り方、土の固め方、また水路の引き方など、いつも深く考えこみ、自分で棒のようなものをもってそれを筆や鉛筆代わりにしていろんなものを書いていました。なかなかのアイディアの人でした。また革命的なことも考えていましたが実行には移さず、自分のビジョンの中にあるだけでした。多少、予言めいたことにも興味があり、あなた自身もそのようなことに関わってもいました。

日本の中世における前世では正義感が強く、すでに形成されつつあった身分制度や区別や差別などに対してとても厳しく受け止め、人間の尊厳について訴えかけていこうとしていた人でした。教育についての仕事をしていて人間の尊重や人権に関して擁護する立場にあり、また今で言う視聴覚教室のようなところでいろいろな手法を用いて人を教育し、人の可能性を確かめる仕事をしていました。瞑想や催眠のようなことにも関心がありました。

日本の近代における前世ではゲームのようなことに関わっていました。知的ゲームのようなもの、将棋の駒や囲碁をはじめ、いろんな遊技の道具に関わっていました、でも、すぐ飽きてしまい、満ち足りませんでした。山に籠もって隠居したこともありました。割と孤高の人で、しかし人に会うとなかなか愛想もあり、明るく、はしゃいだりもした人でした。一人の時は厳しく深刻で険しい顔をしてピリピリしていたりもしていたのです。隠居の面、孤高の面と、人と愛想良く明るく振る舞うところと、両面あった人でした。

中国の奥地における別の前世では配給係であり、物資の運搬や供給に関して働きをなしていました。バビロニアの方での別の前世では天体観測や天文に関して興味があり、占星学や数に興味を持っている人でした。アラビアの方では天候や気候、風土を研究し、砂時計のような物を作ったり、日時計のような物にも興味を持っている人でした。また織物や衣服にも興味を持っていて衣服の素材にも興味があり、また染料などにも関心を寄せていました。アフリカでの前世では改革者であり、教育者でした。周りの人たちに啓蒙を図る人だったのです。

ヨーロッパの辺境地に生きていた前世では孤独な人であり、他と相和するのを潔(いさ)ぎよしとしないところのある潔癖な人でした。批判的なところがあり、皮肉屋だったりしました。非常に頭が鋭く、しかし非生産的である自分自身に対して自分を許せないところもあった人でした。だんだん救いのようなものを求めるようになっていきました。

さて髪の毛が薄いことに関してですが、理想と現実とのギャップや自分自身を自分で信頼できなかったり、許せなかったことなどに起因しています。それが体質にも波及し、自分自身に栄養を与えられない、自分を自分で愛したり、認めたり、受け入れたり、ケアしたりしてあげない、そのようなことがたび重なって、いわば自分の肉や栄養がそぎ落とされたといった象徴的な説明が合っています。

【質問2】 3年前に会社を辞めてから今まで3年間就職できないのですが、どうすれば就職できるのでしょうか?私に向いている職業は何でしょうか?私の才能は何でしょうか、教えてください。

【ソース】能はどちらかというと豊かな方であり、人並み以上に優れている明晰な頭脳の持ち主です。先を見越す能力に長けています。また予言者的な能力もあります。言葉や論理の明晰さに特徴が窺えます。

言語能力、合理的精神、デザインの能力、また色彩の方面での識別能力などが主です。また、奉仕能力、処理能力、適応力、学習能力、そして教育的な効果をもたらすことのできる能力、改革精神、手先の器用さ、道具を作る創意と工夫などです。

法律関係の仕事に前世で従事していた時もあります。裁判官のようであったり、弁護士さんのようであったり、法律研究者であったりしました。主にイタリアのあたりでの前世だったようです。後、もう一つ中国のあたりでもそのようなことに関わっていた前世があったように捉えられます。

なにしろ、40数回の生まれ変わりですから、いろいろやってきたわけです。でも技術職、専門職についていたことが多かった人です。それがあなたの魂の特徴からする傾向性だからです。フリーな知的職業、自由業であり、知的な資質と、また器用さなどを生かせる職業が合っています。

解説書をまとめたり、企画書をまとめたりする能力があります。知性を要する自由業が合っている人です。デザイナーとか企画考案者とか、あるいはアイデアの人ですので、何か特許品を考案したり、作り出したり、設計したりする、そういったことでも能力が発揮されます。ヒット商品とかです。人間の意識や脳に関して鋭い洞察力があります。

教育の分野で改革を図るという暗示が来ています。何らかの形でそういったことに関与すると良いのではないでしょうか。
改革者精神が特徴ですので、刷新を図ったり、改めたり、新しい気風をもたらす職業、ベンチャービジネスなどに適しています。

また、人間の体と自然環境との関わりを究明することにも使命があります。農業や技術、工具、それらと地球環境との関わり、そのようなことの仕事にも適性があります。他には水とか土とか空気とか、そういったものを調べ上げる調査官、検査技師などの適性もあります。また言語学や考古学の方面での能力もあります。染め物などの方面での適性もあります。

【質問3】3年くらい前から髪が薄くなってきているのですが、現在私が行ってる電気を使い血液をアルカリ性にしてカルシウムを多く摂る治療で髪は元通りに治るのでしょうか?私の行っている治療以上の方法はあるのでしょうか、お教えください。

【ソース】他のに変えるというよりもそれと併用して次のようなことも取り組むと良いかもしれません。全身マッサージです。そうすると血液の循環や血行が良くなり、頭皮にもそれは向かっていきます。全身マッサージ、とりわけ、背中から肩、首筋、そして何より頭、頭皮のマッサージです。

ある程度、神経に起因するストレスがそのことの原因となっています。それで出来るだけ、リラックスし、気にしないこと、そして大らかに明るく、よく笑ったり、楽しむこと、真面目に楽しむといいますか、摂理に即して楽しんだり、はしゃいだりすること。摂理に即して楽しんだり、遊ぶこと。そのように気分転換が必要です。音楽を聞きながらリラックスするのも良いでしょう。

また入浴なども良いでしょう。当然できることはしているものと思われますが。例えば、お風呂のお湯に使われる水あるいは入浴剤、シャンプーやリンスあるいは石鹸そして衣服を洗う時の洗剤、当然そういった物はチェックし、良い物にしていると思われます。それでも工夫でき、改良の余地が見られます。あまり細かくはならないでください。出来る範囲で結構です。

やることを楽しむこと、やれる範囲で工夫すること、それにばかり意識が向かいすぎないようにすることなどがポイントです。例えば、海草シャンプーなどは良いですし、アロエの入っている物も良いでしょう。お風呂のお湯に使われる水ばかりでなく、それ以上にもちろん、飲む水などは良いのにするわけです。

活水器や浄水器を取り付けられたら取り付けるなどです。他にはお水のほかにお塩、お砂糖、お味噌、お醤油、お米などを選ぶことです。当然飲む水という場合は、お茶もそうですし、ご飯を炊く時に使われる水もお料理に使われる水も、良いお水を使うとかです。血液を浄化するためには水分からです。

他には酵素玄米なども良いでしょうし、緑黄野菜と海藻類が良いでしょう。ミネラル類は適量を摂取してください。特にカルシウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛などは必須です。ビタミンも同様です。お酢を飲むのも体に良いでしょう。他には酵素とか微生物菌なども体や髪に良い物です。当然陽の日差し、日光はあまりよくありません。あまりに陽にあて過ぎますと、昨今はオゾン層に穴が開いてきていて日差しが有害になってきているからです。。

ケアというのが大事で、よく愛情を注ぎ可愛いがる、自分で労ってあげる、自分の体や頭皮に語りかけて、可愛がってあげる、大事にしてあげるという精神が何より大事です。しかしあまりに囚われると今度は効果が減じてきます。その辺はうまくやってください。

以上述べられたところから特に出来ることから着手してください。とりわけ最初にお伝えしました全身マッサージ、頭皮や顔を頭、首筋、背中にかけてのマッサージは効き目があります。さらに手の指、足の指、手のひら、足のひらなどをほぐすのも効き目があります。また足湯なども良いでしょう。足をあっためることです。でも出来ることは生活上限られているはずです。したがって出来るところでやってください。後はあまり気にしないことです。

【質問4】 私のツインソウルは現在どのような状態でどこにいるのでしょうか?男なのか女なのか、お教えください。

【ソース】ツインソウルは大抵というか、ほとんど異性です。自分の片割れであり、陰極と陽極、マイナスとプラス、受容性と能動性などといったように好対照を成していて、ちょうど卵がパカッと二つに割れたような感じです。非常に共通しているところと、まったく正反対で対照的なところとがある相手です。似ている上で違うといいますか、共通の基盤に立っていて好対照を成している、補い合える関係、鏡に映し合う関係です。

鏡にまったく同じに映っていると思ってはなりません。確かに同じに映っているのですが、しかし正反対になって映っているはずです。右手にお箸をもって食べているのを鏡に映して見てください。映っている姿は左手で食べているものです。ちょうどそのような関係です。「同じだけれども正反対」という相手です。まだ出会ってないように見えます。出会うかどうか、今のところ定かではありません。ひよっとしたらあの世に待機しているのかもしれません。なんとなくそちらの方が濃厚なように感じとれます、あなたの場合。

自分の心の故郷のような人で、自分の胸の中に住んでいる人です。心の奥底にビジョンや異性のイメージとしてすごく懐かしいという感じの相手です。今生、地上では出会わないかも知れません。しかしまだ分かりません。少なくとも、まだ出会っていないことだけは確かなようです。今はそれ以上のことは判明してきていません。

あなたが自分を知り、愛し、正しく受け入れ、自分との関係性を修復し、準備が備わるほどに、だんだん意識が開かれ、いろんなことが分かってくるようになります。そして必要とあらば出会うということも起きるのでしょう。
                      リーディングを終了します。
(ありがとうございました。)
〈了〉