2013年2月2日

心臓の検査をした結果が思わしくないのですが‥‥


2012.10.5 パーソナルリーディングNo.13068

【質問1】姉・○○○○(1937年*月*日生)が、先日心臓の検査をした結果、脈が6秒位止まったり、180打っていたり、心臓に異常がありペースメーカーを入れるよう勧められましたが、入れずに済めばと思っております。もし入れなくてもよければ、今後の留意点などを教えてください。そして書道と茶道の仕事については、どのように考えていけばいいでしょうか。また、入れなければならない場合の時期を教えてくださいませ。どうしてそうなってしまったか原因をお知らせください。

【ソース】人は肉体だけの存在ではありません。心があります。更に心の奥に魂や霊があります。しかも、いろいろあるだけでなく、それらは互いに深く関連し合っています。そのため、肉体の心臓に異常が出ているという場合、肉体そのものに原因がある場合と、心に原因があってそれが肉体にも及んできている場合、この両方が考えられるのです。

仮に肉体だけに異常がある場合でも、大抵は心も関与して肉体に出ているものなのです。それゆえ心の問題を抜きにして、肉体だけに働きかけても無理があり、治りきれないことがあるのです。人間は肉体と共に心や魂もあるのですから、それらをそれぞれ見直して調整を図らねばなりません。

病気になったり、異常が生じたりした場合、あるいは痛みなどが生じた場合、「今までの自分の在り方などのどこかに問題があるから、この機会に見直しを図り、原因を知って改善したり調整しなさいよ」というお知らせなのです。ただ具合が悪くなったり、異常が生じるということでなく、これを機会に見直して原因を知って直し、調整を図ったり、改善しなさいよという警告や促しとして、異常が生ずるということなのです。

まだ寿命や役目や学びなどの必要性があるうちは、調整を図ることで、ほぼ持ち直し生き続けられるのです。病気になったり、異常をきたした場合、既に寿命の場合は、それがきっかけで亡くなるのです。そういう場合は、手を尽くしても寿命ということなら亡くなります。しかし、まだ寿命や生きる必要性や役目があると、少々悪くなっても、それで亡くなるということはほとんどありません。しかし、もちろん油断してはならず、それを機に見直して調整や改善をしないといけません。

お姉さんの場合、一人で気を張って多くの生徒さんたちに教えているので、自分でいつも自分をもたせ、気遣い頑張っているため、本人が思っている以上に、体にも心にも負担がかかっているのです。体は正直です。体が悲鳴を上げているのです。
体のしゃべりというのは、痛みとか痒(かゆ)さとか不具合なのです。たとえば、心臓の脈拍で体がしゃべって伝えてきているわけです。たまたまそういうふうになっているということではありません。やはり原因とか理由とか、そうなっている意図、意思表示があるわけです。

もちろんお姉さんは信仰があり、ONEの教えも学んでいますから、それに考慮して取り組んでいるので、緩和されてはいます。おそらく、お祈りもONEの学びもしていなかったら、とうの昔に体がいうことを利かなくなっていたことでしょう。やはりお祈りをしたり、ONEの学びをしているお陰で、無理をしながら、また年齢を重ねながらも、どうにかこうにか続けてこれているのです。その意味ではありがたいことです。

しかし、それにしても一人で気を張って頑張っていて、次第に年齢もいって、以前ほどはするのが難しいのに、まだ一人で頑張って張り切って気を張っているので、やはりさすがに体に負担が来て、まいってきているのです。体に年齢や過密スケジュールで負担がかかるという場合、どこに症状が出るかというと、本人の元々体質的に弱いところに出るのです。のどが弱い人はのどに出るし、心臓が弱い人は心臓に出るし、胃が弱い人は胃に出るわけです。お姉さんの場合、元々心臓が敏感で繊細な方なので、心臓に出たということなのです。

また、無理をしたり年齢を重ねて、どこに出るかという別の理由として、やはり無理をして使っている部分、酷使している部分に出やすくなります。心臓にプレッシャーをかけやすかったら、心臓が弱いというばかりでなく、やはり心臓に過重負担をかけるような、働き方とか暮らし方なら、やはり心臓に出やすくなります。よくしゃべる仕事の人なら、のどに出やすいわけです。

お姉さんの場合、気を張っていて、心と心臓は同じ位置にありますから、特に人にエネルギーを出す、人を見てあげたりお世話をする、そういう時はアナハタ・チャクラのエネルギーを使うので、心臓の鼓動が不安定になりやすいのです。先生とか指導者とか治療師、あるいは会社の社長とか、そのようにエネルギーを出して、他の人を見てあげるという職業の人は、アナハタ・チャクラのエネルギーを人に与えて使うので、心臓が不安定になるのです。

それゆえ教える回数を減らすか、あるいは他力の信仰をもっと深めて、神様にお委ねする。それから現実的にも人にお任せする。分担する。自分の負担を軽減する。心理的にも負担少なくお任せの気持ちで、人を信じて人と協力し助け合って行うように調整していく。あまり一人で引き受けて頑張りすぎない。力を入れすぎない。もっと自然体で穏やかに、安心して行わせていただく。そのように切り替えていくように努めましょう。もう少し休みを取ったり、頭と心と体のバランスを図ったり、治療や癒しのための時間や機会をもちましょう。

また、副交感神経を優位にしましょう。交感神経が勝ると緊張し、心臓がきゅっと締め付けられたようになって、負担が大きくなります。副交感神経をもっと優位にするためには、腹式呼吸をしてみること。丹田呼吸とも言います。下腹の丹田のところで、穏やかに安心しお任せの気持ちで、呼吸をするようにしましょう。

安心し信頼し周りにお任せし、助け合い支え合いながら、穏やかに行うように心がけましょう。すごく頑張ったり、気を遣ったり、完全主義のところがあります。また、食べる物や飲む物もできるだけバランス良く、ちょうど良い分量を、穏やかに楽しく戴きましょう。

やはり心臓に負担がかかりやすい在り方や働き方なのです。それと元々心臓の辺りが敏感で、弱点がある体質なので、よけい出やすいのです。それが年齢と共に無理が利かなくなって、出やすくなっています。特に最近は、一人で頑張って無理をして気を張っているようですので、警告としてそのような状態になっています。このまま無理をすると危ないですので、この機会に見直しを図り、調整しなければいけません。

とりあえず、ペースメーカーを入れる手術はしなくて良いですが、油断はせずに、よくよく自分で癖を直し、無理をせず、自分の在り方や心がけや働き方、行動パターンなどをバランスさせましょう。ゆったりのんびり、信頼して安心して、力を抜いて穏やかに、そのように心がけ、できるだけ後輩の人にお任せしましょう。甘えること、人に頼ることを覚えましょう。

そしてお祈りも自分でしましょう。「神様いつもありがとうございます。今世私が生まれて来た目的が、神様の御心に沿って滞りなく遂げられ、天寿を全うできますように。寿命と役目と必要性があるうちは、支障なく元気に快適に過ごせますように、御助力御支援ください。心臓の異常の原因となっているカルマと霊障(れいしょう)をお解きください。お清めください。神様の御力を頂いて回復し、不自由なく一生を過ごせますように。

神様の御心に沿って、するべき事を十分にしてから、あの世に帰って行けますように御助力御支援ください。神様の御力を頂いて、カルマが解消し、体も回復し、その結果、神の愛と平安、喜びと恵み、幸せと健康が頂けますように、なにとぞよろしくお計らいのほど、御支援のほど、心よりお願い申し上げます」。このようなお祈りを日々捧げ、神様にお委ねしましょう。

自分の体の状態を知って、体を感じてあげること。体をいたわってあげること。体に愛情を注いであげること。体を可愛がって面倒を見てあげること。自分の体と折り合いをつけて、生きていく術を身につけることが大事です。そうすれば、一生もつことができます。どれも生まれて来て学ぶべき大事なことなのです。

【質問2】浅野先生に出会いを頂き、霊魂体のノートも楽しみに書かせてもらっています。感謝いっぱいです。1996年*月*日に離婚いたしましたが、元主人(1942年*月*日生)○○○さんと○○家のご先祖様に、どのようにお詫びさせてもらったらよろしいでしょうか。

【ソース】先祖供養ということをする場合、いわゆるご供養という面と感謝という面の両方が必要です。感謝とお詫びです。また、単にお詫びするだけでなく、自分が神様やご先祖様の期待に沿うように、立派な生き方をすることです。神様を始め、人々や自然などの為になるような生き方を心がけるのが、立派な生き方のことです。そうすれば神様も喜ばれ、安心納得してくださります。

お祈りは難しく考える必要はありません。真心から平易な言葉、難しい言葉ではなく、また専門的な言葉でもなく、日常の普通の言葉で、丁寧に真心から正直にお伝えすれば良いのです。お祈りはともすると、宗教的・儀礼的になって、ちょうど人間関係なら社交儀礼のように、お祈りがなりがちですが、そういう形式的・外面的な体裁を取り繕う祈りよりも、真心から誠意を持って正直に、思ったとおりをお願いしたり、お詫びしたり、感謝することを、神様にもご先祖さんにもお伝えすることです。

まず、神様にお祈りしてお委ねする。その上で、ご先祖さんや類縁の魂や生きている周りの人たちにも、感謝やお詫びを申し上げる。それで良いのです。平易な易しい普通の言葉で、真心から正直に思いをお伝えしましょう。お祈りの中でです。

たとえば、次のようにです。「○○家に関わる代々のカルマと霊障をお解きください。お清めください。神様の御力を頂いて、○○家のカルマと霊障が清められ、それぞれの霊たちも、生まれ変わって来ている人たちも、霊的成長を遂げられますように。その結果、神の愛と平安、喜びと恵み、幸せと健康が○○家一同にありますように。

私のこれまでの行いの困った部分をどうぞお許しください。これから神様の御心に適う生き方や心がけで生きていけますように、御助力御指導ください。元夫の○さんも成長し、幸せになり、成り立ち、救われていきますように、なにとぞよろしく御助力御支援ください。○○家の子孫にも、神の平安と喜びと恵み、救いと幸せと健康が頂ければ幸いです。なにとぞよろしく御高配のほど御慈悲のほど、今後ともよろしくお願い申し上げます」。

そういったお祈りで良いのです。あとは自分の思いや実情や自分の言葉に合わせて、お祈りをしてください。その時その時、気になっている事はそうやってお祈りすると良いです。型にはまらないように、自分の気持ちや実情にフィットする祈りにすることが大事です。

そしてあとは安心し、勘を働かせながら、置かれた状況で真心から周りに対応し、自分の仕事を通して世のお役に立っていきましょう。関わる人のことを配慮し、思いやって生きていきましょう。その全体を神様が導き育ててくださります。ただ自分が注意したり、頑張って生きてるのではなく、奥深いところで神様が配慮し、育て導き鍛え上げてくださって、現実が動いているのです。それが現実の動きだということです。

【質問3】1971年*月*日生 ○○○○(長女)さんと前世でどんなつながりがあったのでしょうか。

【ソース】前世でも今世と同様に親子だったことが、もっとも多かったです。主だった前世では特に親子でした。主だった前世というのは、古代エジプトの前世、インドの前世、日本の飛鳥時代の前世、江戸時代の日本の前世などです。少なくとも生まれ変わりの中で、6回は現在と同じ親子の関係にありました。

やはり前世との関係が、同じになりやすいのです。お互いの魂のところでの関係性が、ある程度できていると、それが現実にも投影して、結果として同じような関係になるのです。

それ以外では、姉と妹の関係だったり、親友だったり、叔母と姪の関係だったりしたこともありました。でもやはり、今と同じ親子の関係が多かったです。数多い生まれ変わりの中では、親子の関係が逆だったことも2回くらいはありました。

頑張り屋で忍耐強く、純粋で感涙しやすい、感激して涙もろいところのある純情な人でした。健気(けなげ)で純粋で直向(ひたむき)の頑張り屋の人として、生きていた人なのです。

【質問4】1978年*月*日生 ○○○○(長男)さんと前世でどんなつながりがあったのでしょうか。

【ソース】前世でも現在と同様、親子だったことが多かったです。特に主だった前世ではそうでした。主だった前世というのは、具体的には古代エジプト、インド、日本の飛鳥時代、江戸時代などの前世です。やはり少なくとも6回くらい、現在と同じように親子の関係にありました。

その他に、前世で夫婦だった時が3回くらい、また叔母と甥の関係だったり、現在と親子関係が逆で父と娘の関係だったり、また血のつながりのない、あなたが面倒を見てあげた少年だったり、そういうことが他にもありました。

でもやはり、今と同じ親子関係が板についており、その関係が一つのパターンになっているのです。定式のような、定まった二つの魂の関係性なのです。あとはその時その時で、生まれ変わりの状況や目的に応じて、バリエーションに富み、若干関係を変えながら生まれ変わってきています。いずれにしても縁の深い魂です。また、今世や前世だけでなく霊界にいた時も、霊界で一緒にいて過ごしていることが多かったことが、見落とせません。

誰の場合でも、縁のある魂が何体かいますが、縁の深い魂は親子になりやすく、またお互いに協力し助け合うというほぼ対等の場合は、夫婦になりやすいのです。また、親子になったり夫婦になったりというように、両方になる場合もあります。ある関係性の場合は、ほとんど親子だけで、滅多にその両者が夫婦になることの無いというケースもあり、さまざまです。お互いの魂の関係性や学びや果たすべきカルマによって、自ずと決まるのです。

あなたと二人のお子さんの関係は、親子の形が定番であり、夫婦だった時もありますが非常に少ないです。また、性別が替わったということも少ないです。人は別の性にも生まれ変われますが、基本的には同じ性で生まれ変わるのです。年齢が逆転することも生まれ変わりで起きますが、主な前世では、やはり年齢の差や順番もそう変わらないことが多いです。

ただ本当の愛は、お互いに信頼し尊び合うことが基本ですので、あまりに依存したり、当てにしたり、お互いに縛り合うようになると、カルマが生じ、苦しみや悲しみを招きます。それゆえ本当の愛を目指して、純粋に相手を思って関わるようにしてください。その方が結局は関係も持続し、より良いものとなっていきます。

本当の愛の学びのために、つまり成長へ向けて、今世の目的やレベルに合わせて、また果たすべきカルマに合わせて関係が設定されます。現状の関係を大切にし、神様の御心に沿って精一杯尽くしていきましょう。また自分も上手に甘え、最後まで親子の関係が、より良いものとして全うされるように、配慮し大切にしましょう。

リーディングを終了します。
(ありがとうございました)
<了>